春の京都一人旅2010その2 平安神宮の桜 [旅行]
こんばんは、朝のソナタです。
今年は全国的に梅雨入りがちょっと遅れているそうですが、ここ東京も今日から
下り坂のようで、まもなく梅雨入りしそうだと言う事ですよ。
ジメジメして蒸し暑くなるのは嫌ですね。
さて、そんな時期にこそやっぱり桜の記事ですよね?
えっ遅すぎ?!はい、十分承知でございます(笑)。
今回は平安神宮です。旅行の二日目のお昼過ぎに行きました。
この日は本当に良く晴れた気持ちの良い日でした。
平安神宮は、京都府京都市左京区にある神社です。
1895年(明治28年)3月15日に平安遷都1100年を記念して京都で開催された
第4回内国勧業博覧会の目玉として(今で言うパビリオンのような感じでしょうか?)
平安京遷都の大内裏の政庁である朝堂院を、8分の5サイズで復元しました。
博覧会の後は、平安遷都を行った天皇である第50代桓武天皇を祀る神社(祭神)として
残されました。それが今の平安神宮です。
その後1940年(昭和15年)に平安京を過ごした最後の天皇である第121代孝明天皇も
祭神に加えられました。
創建を記念して毎年、平安京遷都の日である10月22日に時代祭が行われているそうです。
このお祭りは京都三大祭りの一つに挙げられているそうです。
創建が1895年と言うことは、京都の名所としては比較的新しい建物なんですよね。
まあそれでも一世紀以上前になりますけどね...。
それにしてもこの大きさで実物の8分の5サイズということは、実際の建物は相当に
大きかったのでしょうね。
平安神宮の敷地面積は約20,000坪ほどあるそうです。とにかく広大です。
そのうちの約10,000坪が、日本庭園である「平安神宮神苑」です。
こちらは、名造園家である7代目・小川治兵衛氏が20年以上かけて造った名園で、
国の名勝に指定されています。
平安神宮の大極殿背後の周囲三方に配された南神苑、西神苑、中神苑、東神苑で
構成されています。
この神苑は桜の名所としても知られていますが、特に八重紅枝垂れ桜という濃い紅色を
した枝垂れ桜はとても華やかで有名です。
東神苑にある泰平閣(橋殿)からは、池の周りに咲いている桜と、その桜と周りの風景を
写す池の水面を見ることが出来ます。
その景観はとても素晴らしく美しいです。まさに絶景という感じですね。
前回の記事の醍醐寺は、若干桜のピークを越えていましたが、逆にこちらの方は若干
遅咲きのようで7〜8分咲きぐらいだったようです。まだ蕾の桜がいっぱいでした。
それでも広大な敷地の中の枝垂れ桜は本当に美しく、見に行ってよかったと思いました。
*ちょっと一服*
平安神宮神苑の中にあった茶室「澄心亭(ちょうしんてい)」で一休みしました。
旅すると疲れで、やっぱり甘い物が食べたくなるんですよね。
この桜餅美味しかったなあ。桜の風味と中にはこしあんが入っていて、
非常に上品なお味でした。
春の京都旅行一人旅2010その3へ、つづく。
お花も素晴らしいけれど、お茶とお菓子がまた一段と麗しくw
by けやき (2010-06-15 23:41)
水面に映り込んだ桜がいちだんとまたきれいですねー^^
ソナタさんの写真を撮るときの視点がすばらしいデス☆
by haru (2010-07-01 14:12)
あぁ 日本の春の良さを思い出しちゃう^^
by ハイマン (2010-07-01 22:28)