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春の京都一人旅2010その6 高台寺の桜 [旅行]

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みなさん、おはようございます。朝のソナタです。
季節はあっという間に秋になっちゃいましたね。
ここにきてちょっと涼しくなってきて、やっとよく寝られるようになりました。
それにしても今年の夏は本当に厳しかったですね。

さて、懲りもせずまだまだ京都の桜記事が残っていますのでアップしようと
思います。本当に季節はずれも良いところですが(笑)、みなさんよかったら
お付き合い下さい。

前回の記事で清水寺の続きで、その後、私は高台寺に向かいました。

高台寺は2年前の秋の京都一人旅でも紅葉を見に行っています。
ちなみにその時の記事はこちら。
(自分で言うのも何ですけれども、この時の記事に載せた写真は我ながらそこそこ
良い感じだったと思ったりしてたりしちゃったりして...。なんてね。笑)

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高台寺は京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院。
山号は鷲峰山(じゅぶさん)、寺号は詳しくは高台寿聖禅寺と称します。

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豊臣秀吉の正室である、北政所(ねね、出家後は高台院湖月尼)が秀吉の冥福を
祈るため1606年(慶長11年)に創建した寺院であり、寺号は北政所が仏門に
入った時の院号である高台院湖月尼にちなみます。

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釈迦如来を本尊とする禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての
性格をもった寺院でもあるそうです。

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霊屋(おたまや)の堂内装飾には桃山様式の蒔絵(漆で絵や文様や文字を描き、
その漆が乾かないうちに金粉や銀粉等をまき付けて定着させる技法)が用いられ、
北政所所持と伝えられる蒔絵調度類を多数蔵することから「蒔絵の寺」の通称が
あるそうです。

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創建時存在した仏殿は焼失後再建されておらず、方丈が中心的な堂宇となっています。
方丈の西に庫裏、北に書院がありますが、いずれも創建当時のものではありません。
現在旧持仏堂の開山堂、霊屋、傘亭、時雨亭、表門、観月台等が国の重要文化財に
指定されています。
また境内東側には偃月池・臥龍池という2つの池をもつ庭園が広がます。

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開山堂の庭園の奥にある枝垂れ桜は有名で、本当に素晴らしい枝垂れ桜です。
この枝垂れ桜と庭園を座ってゆっくり眺めていると落ち着きます。

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ただこの日はお昼過ぎまであいにくの曇り空で、これが晴れていたらもっと
素晴らしかったんだろうなと思うと、ちょっと残念ではありました。
でも開山堂の庭園と枝垂れ桜のコラボレーションはやはりとても
素晴らしく、迫力はありました。

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この高台寺も清水寺同様に夜の特別拝観ライトアップがあります。
私が訪れたのは昼間ですけど、夜も違った感じの桜が見られて良いかもしれませんね。



*おまけその1*

高台寺を拝観した後、出口前にあった「茶寮 都路里」の高台寺店で休憩しました。

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観光客でいっぱいでしたが、どうしても甘い物が食べたくて、ちょっと待ちましたが
こちらの春限定のさくらと抹茶のパフェをいただきました。
くず餅付きなのもうれしいですね。

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実は私、パフェ好きだったりします。
甘すぎず、とても上品なお味で、桜の香りと抹茶の味がマッチしていて
美味しかったです。



*おまけその2*

都路里でパフェを食べ終わったあと、次の目的地に行く途中、ねねの道で
とてもすてきな舞妓さんに出合いました。

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超かわいかったですね〜。
観光客がね、もう群がる群がる(笑)。
特に外国人の観光客に大人気で、写真を撮られまくっていましたよ。

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やっぱり将来の夢は舞妓さん志望なのかな?
あっもしかして現時点でプロなのかも?!

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春の京都一人旅2010その7へ、つづく。


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