朝のソナタ、ちょっとピンチの巻 [日記・雑感]
こんばんは、朝のソナタです。
皆様お久しぶりですね〜。
忙しさのあまり長ら〜くブログ放置していたら、いつのまにか11月の下旬に
なってしまいましたね。秋も深まりすっかり寒くなっちゃいましたね。
私は今日の祝日、平日の仕事の忙しさによる疲れでずっと昼寝していました。
さてさて、実はブログに載せ損なった初夏に起こった出来事がありますので、
（例によって今頃ですが...）今回はその事について記そうと思います。
久々のブログ記事UPなのでものすごい長い記事ですがよかったらお付き合い下さい。
私が行っている会社の健康診断（表記的には人間ドッグと書いてありました。）が
ありました。
健康診断をする場所は人形町の駅から歩いて5分ぐらいにある診療所です。
そこで午前中一杯、2時間ほど掛けて体のあらゆる部分を検査しました。
結果は一ヶ月後に郵送で送られてきます。
そして一ヶ月後・・・。
どれどれと・・・
えっ・・・？！
えっ・・・。
つづく。
つづきです。（早っ！）
さて、便潜血検査（便の中の見えない血液を試薬で調べる）で陽性反応が出た私は、
速やかに消化器科の病院に精密検査を受けに行かねばならないので、ネットで家の近くの
病院を探すことにしました。
それはもう必死で色々探しましたよ。
ある意味、自分の命かかってますから〜みたいな。
で探した結果、練馬区の大泉にある消化器内科の医者に行くことにしました。
この病院には内視鏡検査の設備などが十分に整っているので、これなら安心だろうと
思い、ここにしました。
会社を一日休んで行ったのは良いのですが、なんと行ったその日に
検査はしてもらえません。
そのつもりで会社を休んで行ったのにこれではまた会社を休まなければならず
ちょっとまずいと思ったのですが、こればかりはどうしようもないのでとりあえず
2週間後の土曜日に予約を入れました。
後でいろいろ調べたのですが、どこの病院でもすぐに検査はしてもらえないようです。
中には一ヶ月待ちの所もあるみたいですよ。
ちなみに、このお医者さんは非常に物腰が低くて、こちらが恐縮しちゃうぐらい
優しい方でした。
検査のかわりに下剤とたっぷりの経口腸管洗浄剤、確か「ニフレック」とかいう
名前だったかな？（以下この名称で通します。）をもらって帰りました。
検査の当日に朝早く起き、腸の中をきれいにするために2時間掛けて2リットルの
ニフレックを少しずつ飲むのです。
2リットルですよ！2リットル！！
検査前日は食事制限があり、私はお粥のみ食べました。
意外ですが、食物繊維は消化があまり良くないらしく、食べないでください
ということでした。
寝る前は下剤を飲んで寝ます。
そして検査当日。
朝6時に起床。
この日は検査が終わるまで絶食です。
飲み物は「ニフレック」しか飲めません。
しかし、これが予想したより本当に飲みにくい、超くせ者でした。
昔に比べて飲みやすくなっているそうですが、正直本当にきつかった！！
例えて言うなら、味の素を水で溶いて飲んでるような...そんな感じ。
（実際この商品は味の素が製造しているそうです。）
そして、人によって違うそうですが、私の場合は飲み始めて1時間ぐらいでしょうか...。
来ました便意が！！
ゴロゴロドーン！！
はい、このあとは詳しく書きません。（笑）
しかし、ニフレックはやっぱり飲みにくく、どうしても最後の一杯が飲めませんでした。
（というか、汚い話っすが、ちょいとゲロった）
でも便が少しだけ黄色がかった透明になったのでこれで終了。
あとは病院に行くのみです。
で、身支度をして病院に行きました。
病院で受付を済ませた後、すぐに検査用の服に着替えるよう指示されました。
更衣室で着替えた後、肩に腸の働きを抑える注射を打たれます。これが結構痛い。
しばらくしてから手術室に呼ばれ、手術台に寝っ転がります。
検査用の服のパンツはお尻部分に大きな穴が空いています。
なんか変な感じ。
そしていよいよ内視鏡ちゃんの出番です。
（いよいよではね〜よ。）
ああこんなものが私のプリティーなお尻に...。
ああっ恐ろしい！！
ちなみに内視鏡検査は麻酔などしません。そのまま肛門から内視鏡を入れられます。
で、内視鏡を挿入しやすいようにジェルをたっぷりお尻に塗られた上で、
ズブリと...。
先生の術式が上手かったからか、あまり痛くなかったです。
でもぐんぐん入っていく感じはわかりますね。時折お腹をポンポン叩かれたような感じは
ありましたが、そんなに痛くはありません。
内視鏡の先端にカメラが設置されていて手術台横のモニターで確認できます。
もちろん私もライブでその模様を見ることが出来ました。
自分で言うのもなんですが、思ったよりきれいでした。
（まあ朝早くから苦労して洗浄剤飲んだからね）
で、丁度真ん中あたりにさしかかった頃、
（実際の画像です。）
！！
私「先生今のは！！」
先生「うん、あったね、ポリープが」
でも先生は関係なしにさらに内視鏡を中へ。
私「えっ！ちょっと先生、見逃しちゃうんですか！今の！！」
先生「後でもう一度戻るから大丈夫だよ。」
私「ああそうですか。それならいいんですけど。」
しかし長いな〜俺の大腸（笑）。
大腸の末端まで来たところでやっと引き返します。
あの部分以外は異常がなかったみたい。
戻る途中であのポリープの場所を探します。
ですが、先ほどあったはずのポリープの場所がわからなくなりました。
先生「あれ〜、この辺だったけどなぁ」
あれ〜じゃね〜よ。
ていうか先〜生！！ちょっと〜！！
まな板のこい状態で俺はどうしようもないんだからさ。
頼むよ〜！！いやいやマジで！！
で、腸の真ん中あたりをぐるぐる行ったり来たりかき回されている間に
再び見つかりました。
よかった〜！！見つけたぜ！！
先生「4〜5年はこのままにしておいても大丈夫だけど、時間が経つとやっかいに
なる可能性もあるから、今切っちゃいますか？」
私「お願いします！」
先生、命は預けたぜ！！！
（ちょっと大げさ）
内視鏡でのポリープ除去手術は、内視鏡の先端に輪っかのようなものがあり、
それをポリープに引っかけて縛り上げ、電流を流して焼き切ります。
例えて言うなら、カーボーイの投げ縄みないなもんか...な...違うね。（笑）
痛みは全くありません。なぜなら腸の内面には痛みを感じる神経がないからです。
焼き切った後は、クリップで傷口を塞いで終わりです。
（クリップは自然に取れて排便と一緒に外にでるそうです。）
（実際の画像です。）
そして焼き切ったポリープは病理検査に回されます。
術後1週間は飲酒禁止、自転車にも乗らないでください。と、多少の制限はあります。
（振動で傷口が広がる可能性があるからだそうです。）
結局、結果は良性のポリープでした。よかった〜。マジ心配したわ。
便潜血検査で陽性反応が出た方で大腸ガンである確率は3％、ポリープからの出血が30％、
その他のほとんどの方は痔からの出血だそうです。
私の場合のように陽性反応が出たからといってショックを受けるより、
まず検査を受けてみてはどうでしょうか。
早め早めが何より重要のようですよ。
皆様お久しぶりですね〜。
忙しさのあまり長ら〜くブログ放置していたら、いつのまにか11月の下旬に
なってしまいましたね。秋も深まりすっかり寒くなっちゃいましたね。
私は今日の祝日、平日の仕事の忙しさによる疲れでずっと昼寝していました。
さてさて、実はブログに載せ損なった初夏に起こった出来事がありますので、
（例によって今頃ですが...）今回はその事について記そうと思います。
久々のブログ記事UPなのでものすごい長い記事ですがよかったらお付き合い下さい。
私が行っている会社の健康診断（表記的には人間ドッグと書いてありました。）が
ありました。
健康診断をする場所は人形町の駅から歩いて5分ぐらいにある診療所です。
そこで午前中一杯、2時間ほど掛けて体のあらゆる部分を検査しました。
結果は一ヶ月後に郵送で送られてきます。
そして一ヶ月後・・・。
どれどれと・・・
えっ・・・？！
えっ・・・。
つづく。
つづきです。（早っ！）
さて、便潜血検査（便の中の見えない血液を試薬で調べる）で陽性反応が出た私は、
速やかに消化器科の病院に精密検査を受けに行かねばならないので、ネットで家の近くの
病院を探すことにしました。
それはもう必死で色々探しましたよ。
ある意味、自分の命かかってますから〜みたいな。
で探した結果、練馬区の大泉にある消化器内科の医者に行くことにしました。
この病院には内視鏡検査の設備などが十分に整っているので、これなら安心だろうと
思い、ここにしました。
会社を一日休んで行ったのは良いのですが、なんと行ったその日に
検査はしてもらえません。
そのつもりで会社を休んで行ったのにこれではまた会社を休まなければならず
ちょっとまずいと思ったのですが、こればかりはどうしようもないのでとりあえず
2週間後の土曜日に予約を入れました。
後でいろいろ調べたのですが、どこの病院でもすぐに検査はしてもらえないようです。
中には一ヶ月待ちの所もあるみたいですよ。
ちなみに、このお医者さんは非常に物腰が低くて、こちらが恐縮しちゃうぐらい
優しい方でした。
検査のかわりに下剤とたっぷりの経口腸管洗浄剤、確か「ニフレック」とかいう
名前だったかな？（以下この名称で通します。）をもらって帰りました。
検査の当日に朝早く起き、腸の中をきれいにするために2時間掛けて2リットルの
ニフレックを少しずつ飲むのです。
2リットルですよ！2リットル！！
検査前日は食事制限があり、私はお粥のみ食べました。
意外ですが、食物繊維は消化があまり良くないらしく、食べないでください
ということでした。
寝る前は下剤を飲んで寝ます。
そして検査当日。
朝6時に起床。
この日は検査が終わるまで絶食です。
飲み物は「ニフレック」しか飲めません。
しかし、これが予想したより本当に飲みにくい、超くせ者でした。
昔に比べて飲みやすくなっているそうですが、正直本当にきつかった！！
例えて言うなら、味の素を水で溶いて飲んでるような...そんな感じ。
（実際この商品は味の素が製造しているそうです。）
そして、人によって違うそうですが、私の場合は飲み始めて1時間ぐらいでしょうか...。
来ました便意が！！
ゴロゴロドーン！！
はい、このあとは詳しく書きません。（笑）
しかし、ニフレックはやっぱり飲みにくく、どうしても最後の一杯が飲めませんでした。
でも便が少しだけ黄色がかった透明になったのでこれで終了。
あとは病院に行くのみです。
で、身支度をして病院に行きました。
病院で受付を済ませた後、すぐに検査用の服に着替えるよう指示されました。
更衣室で着替えた後、肩に腸の働きを抑える注射を打たれます。これが結構痛い。
しばらくしてから手術室に呼ばれ、手術台に寝っ転がります。
検査用の服のパンツはお尻部分に大きな穴が空いています。
なんか変な感じ。
そしていよいよ内視鏡ちゃんの出番です。
（いよいよではね〜よ。）
ああこんなものが私のプリティーなお尻に...。
ああっ恐ろしい！！
ちなみに内視鏡検査は麻酔などしません。そのまま肛門から内視鏡を入れられます。
で、内視鏡を挿入しやすいようにジェルをたっぷりお尻に塗られた上で、
ズブリと...。
先生の術式が上手かったからか、あまり痛くなかったです。
でもぐんぐん入っていく感じはわかりますね。時折お腹をポンポン叩かれたような感じは
ありましたが、そんなに痛くはありません。
内視鏡の先端にカメラが設置されていて手術台横のモニターで確認できます。
もちろん私もライブでその模様を見ることが出来ました。
自分で言うのもなんですが、思ったよりきれいでした。
（まあ朝早くから苦労して洗浄剤飲んだからね）
で、丁度真ん中あたりにさしかかった頃、
（実際の画像です。）
！！
私「先生今のは！！」
先生「うん、あったね、ポリープが」
でも先生は関係なしにさらに内視鏡を中へ。
私「えっ！ちょっと先生、見逃しちゃうんですか！今の！！」
先生「後でもう一度戻るから大丈夫だよ。」
私「ああそうですか。それならいいんですけど。」
しかし長いな〜俺の大腸（笑）。
大腸の末端まで来たところでやっと引き返します。
あの部分以外は異常がなかったみたい。
戻る途中であのポリープの場所を探します。
ですが、先ほどあったはずのポリープの場所がわからなくなりました。
先生「あれ〜、この辺だったけどなぁ」
あれ〜じゃね〜よ。
ていうか先〜生！！ちょっと〜！！
まな板のこい状態で俺はどうしようもないんだからさ。
頼むよ〜！！いやいやマジで！！
で、腸の真ん中あたりをぐるぐる行ったり来たりかき回されている間に
再び見つかりました。
よかった〜！！見つけたぜ！！
先生「4〜5年はこのままにしておいても大丈夫だけど、時間が経つとやっかいに
なる可能性もあるから、今切っちゃいますか？」
私「お願いします！」
先生、命は預けたぜ！！！
（ちょっと大げさ）
内視鏡でのポリープ除去手術は、内視鏡の先端に輪っかのようなものがあり、
それをポリープに引っかけて縛り上げ、電流を流して焼き切ります。
例えて言うなら、カーボーイの投げ縄みないなもんか...な...違うね。（笑）
痛みは全くありません。なぜなら腸の内面には痛みを感じる神経がないからです。
焼き切った後は、クリップで傷口を塞いで終わりです。
（クリップは自然に取れて排便と一緒に外にでるそうです。）
（実際の画像です。）
そして焼き切ったポリープは病理検査に回されます。
術後1週間は飲酒禁止、自転車にも乗らないでください。と、多少の制限はあります。
（振動で傷口が広がる可能性があるからだそうです。）
結局、結果は良性のポリープでした。よかった〜。マジ心配したわ。
便潜血検査で陽性反応が出た方で大腸ガンである確率は3％、ポリープからの出血が30％、
その他のほとんどの方は痔からの出血だそうです。
私の場合のように陽性反応が出たからといってショックを受けるより、
まず検査を受けてみてはどうでしょうか。
早め早めが何より重要のようですよ。
いやいや、お久しぶりです。
近くて遠い、遠くて近い感じのソナタさん＾＾
確率は低くても、大事に至らず良かったですね＾＾b
でも、綺麗な腸ですこと。
そしてポリープも綺麗なもんですね。
（何となく、素人目でも良性っぽい）
私も今のところ健康そのものですが、いい歳なので
あれっ？と思ったら早めに対象するようにします。
でゎ、わたしもまた覗きに来ますね。
by マッタ (2011-11-23 23:31)
大事にいたらず良かったです。
定期的な健診って大切ですよね。
自分の体ですもの、ちゃんとメンテしなくちゃってつくづく思います。
by けやき (2011-11-24 11:34)
おはようございます。
私は夏からつい最近まで入院しておりました。
この検査の話は同室の人からしっかり聴いております。
何もなくてよかったですね。
私の手術の写真は、怖すぎてブログには載せられないな・・・。
by 京男 (2011-11-25 05:33)
ホット一息ですね・・・
お疲れ様です＾＾
by mphoto (2011-11-29 01:18)
おおう！おつかれさまです！
検査までがつらそうー！
でも、良性でよかったね♪
一安心＾－＾
by ふゆん (2011-11-30 18:11)