春の京都一人旅2010その4 二条城の夜桜 [旅行]
こんばんは、朝のソナタです。
皆様、お盆休みいかがお過ごしでしょうか?
前回に引き続き、季節はずれの京都の桜です(笑)。
さて、前回の夕日の鴨川の桜を見に行った後、私は夜の二条城ライトアップを見に
行きました。
(最初行く予定は無かったのですが、行く事になった事情は 前々々回の記事を参照。)
京都の名所はどこも同じなのでしょうけど、ここ二条城も三脚での撮影は禁止です。
(一脚も不可。)三脚無しで夜桜の撮影はとにかく難しかったですね。
やはりブレブレ写真ばかりでした。
でもできるだけブレていない写真を選びましたので、よかったらご覧下さい。
二条城。
1994年に世界文化遺産にも登録されています。
さらに城全体が国の史跡に指定されている他、二の丸御殿が国宝に、22棟の建造物と
二の丸御殿にある計954点の障壁画が重要文化財に、二の丸御殿庭園が特別名勝に
指定されています。
東大手門です。ここから二条城に入ります。
二の丸御殿の「車寄」(右手前)と「遠侍」(左手奥)です。
幻想的にライトアップされていました。
二条城は、徳川家康が京に滞在するときの宿所として建設した平城です。
慶長8年(1603年)に落成後、すぐに入城した徳川家康は征夷大将軍就任の
祝賀の儀を行いました。
そして慶長16年(1611年)徳川家康と豊臣秀頼との会見場所となった他、
幕末の慶応3年(1867年)には15代将軍慶喜がここで大政奉還を行いました。
まさに江戸幕府の始まりと終焉の場所でもあります。
明治時代には離宮になったこともあることから、正式名称は「元離宮二条城」と
言うそうです。
この時の二条城の桜は7分咲きぐらいでしたでしょうか?
正直ちょっと物足りない感じはありました。
でもライトアップはとても幻想的できれいでしたよ。
今回は夜桜目当てでいそいそとカメラで写真ばかり撮っていましたので、
もう一度この地を訪れるときはゆっくりじっくりと見て回りたいと思いました。
*おまけ*
清流円の中にある茶室「和楽庵」でお抹茶と茶菓子を。
茶菓子は桜風味で美味しかったです。
春の京都一人旅2010その5へ、つづく。
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