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春の京都一人旅2010その7 知恩院の桜 [旅行]

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どうもこんばんは。朝のソナタです。
季節はずれの京都の桜記事。まだまだ続きますよ〜。

前回の高台寺から宴会で沸く円山公園を素通りして知恩院に着きました。
知恩院の前もすごい観光客でいっぱいでした。

知恩院は京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院です。
山号は華頂山。正式名は華頂山知恩教院大谷寺です。
本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)、開基(創立者)は
浄土宗の宗祖・法然上人です。

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創建年は承安5年(1175年)ですが、現在のような大規模な伽藍(主要建物群)が
建立されたのは、江戸時代以降だそうです。

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徳川家から庶民まで幅広く信仰を集め、今も京都の人々からは「ちよいんさん」、
「ちおんいんさん」と親しみを込めて呼ばれているそうです。

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知恩院の境内は、三門(国宝)や塔頭寺院のある下段、本堂(御影堂、国宝)など
中心伽藍のある中段、勢至堂(重要文化財)、法然廟などのある上段の3つに
分かれています。
このうち、上段が開創当初の寺域であり、中段、下段の大伽藍は江戸時代になって
徳川幕府の全面的な援助で新たに造営されたものだそうです。

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この国宝である三門の迫力はものすごい物がありますね。ものすごく巨大です。
この三門は五間三戸の二重門です。
(「五間三戸」は正面柱間が5つで、うち中央3間が通路になっているものです。
「二重門」は2階建てで、1階・2階の両方に軒の張り出しがあるものをいいます。)
高さは実に24メートルで、現存する日本の寺院の三門(山門)のなかで最大の
二重門だそうです。

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知恩院の桜自体は、正直なところ桜並木はないので迫力はあまりないかもしれません。
しかし、一本一本が非常に美しく、それが境内の最適な場所に配置されていて、
古い建造物とうまくマッチしているといった感じがしました。

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それと知恩院に着いてから、午前中の曇り空がウソのように晴れたので、
太陽の日差しを浴びた桜がすごく綺麗でした。

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次はいよいよ感動の(というかやっとの)春の京都一人旅2010最終回へ、つづく。


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