春の京都一人旅2010最終回 哲学の道の桜 [旅行]
こんばんは朝のソナタです。
祝日の今日、みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか。
昨日はものすごく暑かったのに、今日は一気に涼しくなりましたね。
さて、いよいよというか、やっとというか(笑)。
ついに春の京都一人旅2010最終回を向かえました。
最後は哲学の道です。
昨年の春の京都一人旅でも最後は哲学の道でした。
その時の記事はこちら。
哲学の道は南は若王子神社前から北は銀閣寺までの約2キロの散策路で、明治時代の
半ばに琵琶湖疏水の建設に伴って生まれました。
日本の道100選にも選ばれています。
哲学者の西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったという逸話からこの名が
ついたと言わています。
最初は「思索の小径」と呼ばれていたものが、いつしか「哲学の道」と呼ばれるように
なったとされていて、1972年に正式な名称となったそうです。
琵琶湖疏水の両岸に植えられたソメイヨシノなど約500本の桜は本当に素晴らしく、
毎年たくさんの観光客でにぎわいます。
道の中程の法然院近くには、西田が詠んだ歌の石碑があります。
「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」
ん〜なるほど。
しかし人混みを避け、哲学というか思いをめぐらして歩きたい方にはやはり観光客の
多い春や秋のシーズンではなく、比較的人の少ないオフシーズンの平日に行く方が
良いかもしれませんね。とにかく春と秋のシーズンは狭い道幅いっぱいに人が
行き来しますので...。
それでもやはり桜の迫力はすばらしいので、個人的には春をオススメします。
それにしても桜って咲く時はあっという間に咲き、そしてあっという間に散りますね。
あの儚く切ない感じが日本人の気持ちを惹きつけて放さないのでしょうね。
夕日になってきました。
なんだか切ない気持ちになってきました。でも良い旅だったな。
これで私の春の京都一人旅2010は終わりです。
行ったのは今年の4月3日〜5日の3日間。本当に充実した3日間でした。
でもブログのアップが大幅に遅れてしまい(昨年もそうでしたが)、全部アップ
するのに半年間も掛かってしまいました。
そしてこの半年間もいろいろあったのですが、それもアップしそこなっちゃいましたよ。
でも、個人的にはこの旅の記事、撮ってきた画像の選択、画像処理、文章を書くための
歴史の勉強等々、ちょっと苦労した部分でやり終えた充実感はありますね。
今年の秋はどうしようかな。紅葉の京都も好きだから行くかも知れない。
でもまだ未定です。
では、次回は春の京都一人旅の番外編で。(えっまだあるの?!笑)
桜の頃の哲学の道、本当に素晴らしいですよね。
ものすごい人混みの中を歩き、靴は砂まみれになっていましたが、とても気持ちのいいひと時でした。
あらあら… 人間だけでなく、鳩もペアなんですね ( ´艸`)ムププ
番外編… なんじゃろう? 楽しみに待っています。
by けやき (2010-09-24 17:33)
ボクも、今年の桜のシーズンは、二度ほど哲学の道行ったので、
ひょっとしたらすれ違ってたかも^^;
by Ranger (2010-10-03 19:55)