秋の京都一人旅2010その7 真如堂の紅葉 [旅行]
みなさん、こんばんは。朝のソナタです。
もうすぐ2月も終わっちゃうんですね。早いですね〜。
ここのところ日も延び、少し暖かくなってきて、ちょっと春を感じますね。
さて私のブログは相変わらず季節はずれの(笑)秋の京都一人旅2010の続きです。
前回の記事で、旅の最終日の午前中に、金戒光明寺の紅葉を見に行きましたが、
その後、真如堂に向かいました。
といっても最初は行く予定は無く、いつものように最後は哲学の道を歩いて
東京に帰ろうと思っていましたが、金戒光明寺から北に向かって哲学の道
(銀閣寺方面からの入り口)に向かって歩いていた途中にあったので、行ってみる
ことにしました。
「真如堂(しんにょどう)」は京都左京区にある天台宗の寺院です。
真如堂という名前は実は通称で、正式名称は「真正極楽寺」というそうです。
もともとは本堂(重要文化財)の呼び名が真如堂だったのだそうです。
山号は鈴聲山(れいしょうざん)で、本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は
戒算上人です。
法華経6巻(国宝)など寺宝を数多く所蔵しています。
創建年は永観2年(984年)です。
比叡山の僧である戒算が、比叡山常行堂にあった阿弥陀如来像を東三条院詮子
(一条天皇生母)の離宮に安置したのが始まりだそうです。
不断念仏の道場として念仏行者や庶民、特に女性の信仰を得てきました。
応仁の乱などにより各所を転々としたのち、元禄6年(1693年)現在の場所に
再建されたそうです。
重要文化財で当寺の本尊の阿弥陀如来は「うなずきの阿弥陀」とも呼ばれていて、
女人救済にご利益があるとされています。
しかし行って見て本当にびっくりしました。
失礼ながらこんなに素晴らしい紅葉があるなんて全然思いもしませんでした。
おそらく、今回の一人旅の中で
一番美しい紅葉だったのではないかと思います。
確かに雑誌とかでは紅葉の名所ということにはなっていますが、
ここまで賑わうほど人気のあるスポットとは知りませんでした。
特にカメラマンの方が多かったですね。
ただシーズンオフは地元の方が散歩に訪れるぐらいで、とても境内は静かで
ひっそりと落ち着いている感じだそうです。
行って良かったです。
是非紅葉のシーズンに行ってみてはどうでしょうか。
お薦めですよ。
*おまけ*
毎回恒例のお抹茶と茶菓子です。
今回の茶菓子は見た目もグラデーションが美しいですし、
とても美味しかったですよ。
さて次回は、いよいよ(やっとかな?!)最終回の秋の京都一人旅2010その8へ、
つづく。
こんにちわん♪
いそがしいのかな?
お抹茶飲んでほっこりぼーっとしたいよねー!
この間はいっぱい記事のぞきにきてくれてありがとね^-^
うれしかったヽ(・∀・ )ノ
by ふゆん (2011-03-04 16:57)