第42回東京モーターショー2011 その3 [東京モーターショー2011]
みなさん、こんにちは。
朝のソナタです。
今日は天気が良いですね〜。
せっかくの日曜日だし何処かへ出かけたくなる感じですけど、寒いし、
人が多いところへ行くとインフルエンザもらってきそうでやだなぁ〜っていう
言い訳で結局家でゴロゴロの予定。（笑）
みなさんはどうですか？
さて今回も前回に引き続き、
第2回 朝のソナタ的
東京モーターショー 自動車の部
ベストテンのいよいよ
第5位から第1位までの発表をします！
いよっ！パチパチパチ！！
それでは、第5位から行きます。
第5位
SUBARU ADVANSED TOURER CONCEPT
（参考出展車）
さすが、名車であるツーリングワゴン「レガシィ」を作った会社だけありますね。
そのレガシィの走りを新たな次元へというコンセプトを元に開発されたのが、
この「SUBARU ADVANSED TOURER CONCEPT」世界初披露です。
コンセプトは走りの愉しさと環境性能を高次元でバランスさせた
「革新スポーツツアラー」。
1.6Lの新型水平対向エンジンにターボ技術を組み合わせた「直噴ターボシステム」と
シンプルで軽量な1モーター搭載のハイブリッドシステムを採用しています。
発進時や低速巡航時にはモーターだけでAWD走行が可能なEVモードを備えています。
それにしてもこの力強いデザインが素適ですね。
そして力強さだけではなく優美さを合わせ持った雰囲気。
ボディサイズはレガシィよりもひとまわり小さいそうですが、
この雰囲気でむしろちょっと大きいような気がしました。
そしてこのブースでの映像で見せるプレゼンの仕方がまた素晴らしいんです。
こればかりは写真ではなく下の動画の方が伝わると思いますので、
よかったら是非ご覧下さい。
カッケー！！マジカッコイイ。
本当に走っているんじゃないかと見間違うぐらい素晴らしい演出。
感動もんですね。
第4位
TOYOTA 86／SUBARU BR-Z
出ました。そう、話題の86です。
2年前の東京モーターショーではコンセプトタイプの出品でしたが、
今回はついに市販車タイプが出品されました。
トヨタとスバル（富士重工業）との共同開発で、エンジン部分はスバルの
水平対向4気筒2.0リッターをベースに、トヨタの直噴技術「D-4S」を組み合わせた
世界唯一のエンジンです。
最高出力147kW（200PS）/7,000rpm、
最大トルク205Nm（20.8kgm）/6,400-6,600rpm
を発生します。
いや〜噂通りにとても美しいフォルムですね。
そして力強い躍動感のあるデザインでもありますね。
ドライバーがコントロールしやすいコンパクトなサイズと軽量・低重心を強く意識した
デザインです。
「86」は4月6日から発売し、価格は199万円から。
グレードは6タイプ用意されています。
詳しくはトヨタ「86」のHPからどうぞ。
それにしても、ものすごい人気でしたね。
展示してある「86」を見るのに入場制限があり、30分もの間並んでようやく見ることが
出来ました。
でも撮影しようとした時に掃除のおじさんが車を拭き始めちゃいまして...。
写真撮影が出来ない状態になって退場〜。
こんなのありかよ〜！！！とグチをこぼしながらも、なんともう一度並び直して30分後、
再び観賞＆撮影しました。こうなるともう執念ですね。もう超苦労しましたよ。
とても魅力のあるFRスポーツカー。
若者の車離れがこれで解消される...かな...？！
ちなみに、スバルからも同型車（兄弟車と言うべきかな？）が販売されます。
名前は「BR-Z」。
「BR-Z」の方は比較的見やすくすぐに写真に納めることができました。
販売会社の違いで、こんなに違うんだなぁと思いましたね。
でも個人的にはリアにウイングが付いていたこの白い「BR-Z」の方が
若干カッコよかったかな。
「BR-Z」は3月28日から発売し、価格は86と同じく199万円からですが、
グレードは3つのみです。
詳しくはスバル「BR-Z」のHPからどうぞ。
第3位
AUDI A1 Sports back
アウディの3ドア小型乗用車「A1」。
そのA1の初のバリエーションモデルとなる5ドアハッチバックタイプ。
ワールドプレミアです。
「A1」とは2007年の東京モーターショーでワールドプレミアが行われた
コンセプトカー、「アウディ メトロプロジェクト クワトロ」の市販タイプです。
4年前の私のブログでも紹介しています。ちなみにこちら。
その時も個人的ランキングで第2位にしています。
いや〜いいですね。前のモーターショーで出品されたコンセプトカーをルーツに持つ
車だけに、やはりデザインの面影はありますね。
カッコイイ。いい顔している。赤も好きですけど、この少し抑えめのオレンジ色も
良い感じですね。
基本的に3ドアとボディーサイズは変わりませんが、室内スペースは3ドアよりも
若干拡大しています。
エンジンは3ドアと共通。欧州仕様の場合、ガソリン車は「1.2TFSI」が最大出力86ps、
「1.4TFSI」が最大出力122ps。
そのツインチャージャー仕様（ターボとスーパーチャージャーで過給）は185psを
引き出すそうです。
もう普通に欲しいですね。
といってもやっぱり買えないですけどね（笑）。
ちなみに2012年初頭より欧州を中心に発売開始されるそうです。
日本での販売はまだ未定です。
第2位
TOYOTA Fun-Vii（参考出品車）
もうびっくりしました。鳥肌が立ちました。
こんな世界がもうすぐそこまで来てるなんて...。
まず下のプレゼンテーションの動画を見て欲しいです。
いかがでしたか。
そう、この車の側面のほとんどがモニターになっています。
しかもタッチパネルです。
「スマートフォンにタイヤを4つ付けたら面白いんじゃないか。」
そんな発想が始まりだそうです。
もちろん100％電気自動車。
さすが、世界のトヨタ。やりますね。やりすぎましたね（いやいや良い意味で、笑）。
動画の最初のイメージPVの部分はまだバーチャルで理想の世界ではありますが、
将来的にはこのような世界が来るんでしょうね。きっと。
この車の可能性は無限ですね〜。今後の発展に注目したいです。
そして、
いよいよ第1位の発表です！
第1位
BMW i8 Concept（参考出品者）
一言、美しい。
2+2スポーツクーペのEV車として開発されたのがこの「i8 Concept」。
1.5L直3ターボエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドカーで
総合出力354ps、総合トルク56.1kgmを誇ります。
エンジンをリヤミッドに搭載し、50：50という前後重量配分を実現している
スポーツカーです。
本当にこのデザインは素晴らしいですよ。
未来を予感させる美しいデザインですね。
トムクルーズ主演の映画「ミッション：インポッシブル ゴーストプロトコル」に
出ていた車なので、とにかく人気もすごくて、おそらく今回の東京モーターショーの
中で一番賑わっていたブースでしたね。
もう写真撮るのにどんだけ苦労したか。人をスルリスルリとかき分けかき分け、
やっとの思いで先頭に立って写真を納めることが出来ました。
苦労して撮った分だけ思い入れがあり（笑）、今回1位となりました。
実はこの車。2013年に欧州で販売する予定だそうです！！
価格はいくらぐらいになるんだろう。
それに目立つだろうなぁ〜。
運転してみたい。
ということで、第2回朝のソナタ的東京モーターショー自動車の部
第1位に輝いたのは「BMW i8 Concept」でした。
パチパチパチ！！！
今回の車のテーマはやはりどこも電気自動車をはじめとしたエコな車。
そしてスマートフォンとの連携を意識した車がすごく多かったですね。
特にTOYOTA Fun-Viiはスマートフォンをそのまま車にしたような
すごい車でしたね。
フェラーリーやランボルギーニなど海外の大手メーカーが参加していないのは
ちょっと残念でしたが、とても興味深い車達で楽しかったです。
次回、東京モーターショー2011その4に続く。
BR-Zのスポーティーなコンパニオンさんがいいですねー。
マシンと合っています^^
by ジョルノ飛曹長 (2012-02-13 13:12)