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「つけめん 四代目けいすけ」まさに創意工夫のつけ麺です。 [東京ラーメン食べ歩き]

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こんばんは、朝のソナタです。
今日は土曜日でお休みの方も多いと思いますが、天気も良くなくて家に居られた方も
多いのではないでしょうか?かく言う私もその内の一人です(笑)。
それにオリンピックの開会式もあったしね。

さて、今回もラーメン記事です。
ここのところラーメンネタ多いですね(笑)。

今回のラーメン屋さんは、以前に(もう3年近くなりますね。)ラーメン記事で
ご紹介した事もある、竹田敬介さん経営の新しいお店に行って参りました。

お店の名前は 「つけめん 四代目けいすけ」
今回のお店も趣向が結構凝っているそうですよ。

ちなみに前回の記事はこちら。


・初代けいすけ

・二代目 海老そば けいすけ

・三代目けいすけ


三代目けいすけは立川のラーメンスクエアに期間限定で出店されていたのですが
あのトマト味のラーメンは独特で、とても美味しかったなぁ〜。
もう一度何処かの場所で、あの三代目けいすけを復活させて欲しいと願います。

それはまあ置いておいて、今回の「つけめん 四代目けいすけ」は、本駒込にあります。
地下鉄南北線の本駒込駅を降りて地上に登ると一分ほどであっという間にお店に
着きました。

本郷通りに面しているものの周りはあまり活気のない、どちらかというと住宅街
という感じでとても静かな場所ですね。

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これがお店の外観。

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ものすごい重厚感のある看板ですね。大迫力です!

行ったときは10名ほどのお客さんが外で行列を作って待っていました。
30分ぐらい並んでまっていたでしょうかね。
やっぱりそれだけ人気のあるお店なんですね。

このお店は昼の部と夜の部で違う味のつけめんを
提供してくれます。
昼は渡り蟹のスープで、夜は伊勢海老のスープです。
両方とも高級素材ですよね。今回は夜なので伊勢海老の方です。

お店の中に入る順番がようやく私に来たときに女性スタッフが呼びに来てくれました。
店内に入るとすぐ右手に食券器があり、女性スタッフが丁寧に案内してくれます。

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今回は、夜の部限定の伊勢海老をベースにした「焼もりめん伊勢海老の滴 味玉入り」
1,000円を注文しました。

私はお店に入ってすぐの、食券器がある隣の席に座りました。
これがカウンターの外観です。

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オシャレでしょ〜。一面ステンレスの銀色です。
壁や店員の服装は黒で統一されています。なので銀と黒のコントラストが綺麗。
どこかのバーみたいな、かなり大人の雰囲気がします。
ちなみに席はカウンターのみの12席です。

私が座ったカウンター正面につけめんの召し上がり方という説明書きが
貼ってありました。とてもイラストが可愛いですよね。

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けいすけさんのお店はどこも必ずこのイラストレーターの絵で説明書きがあります。

さて、待つこと約10分ぐらい?で来ました。
ご対麺〜。これが「焼もりめん伊勢海老の滴 味玉入り」です。

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な、なんと麺が焼いて出てきたではないですか〜!

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そう、この太めの麺は茹でた後、鉄板で油焼してあるんです。

そしてこれがつけ汁。

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熱々でグツグツとしているではないですか!
これはスープがいつまでも冷めないように、器の底に熱せられた焼石が
セットされているんです。
ゴロンと焼石が器の中に入っているのではなく、器の底の中に円柱形の焼石が
カチッと組み込まれる特別な仕様になっています。
そういえば、つけ麺の盛られているこのお皿も、瓦みたいなデザインで
かなり凝っていますね。
この専用の二つの器を作るのも結構お金が掛かったでしょうね。

麺の横にはレモンがあって、最初スープに搾って掛けるのかと思って
近くにいた女性スタッフに聞いたら、「それは麺につけます。お好みでどうぞ。」
と言われました。

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なるほどね。油焼してあるので、さっぱりしたい人のための気配りですね。
私は試しに三分の一ぐらいの麺にレモンを搾ってみました。

さて、ではさっそくいただきます。
それにしても見た目通り、どろっとした甘みのある特濃のスープですね。
もともとつけ麺のつけ汁は、普通のラーメンのスープと違って濃いめにできてますけど
これは相当濃度が濃いですね。スープというよりソースに近いかも。
さらに表面に浮かんでいる鶏油によってまろやかなコクがでています。

伊勢エビの頭50個分のエキスが詰まったスープは、殻ごと炒めて臭みを取り、
それから、鍋で7時間ほど煮込むそうです。

麺は片面がカリッと油焼されているのでかなり香ばしい感じ。
しかも太麺と細麺の4種類の太さをミックスしています。

ちなみに、かたやきそばみたいな麺ではなく、片面の表面だけ焼かれているので
中はしっとりとした麺です。

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麺の量も300gと、普通盛りなのに大盛かと思うぐらい多いので、食べ応えはかなり
ありますね。
カリカリの食感も面白く、濃厚スープととても良く合っています。

レモンを搾った部分の麺はちょっとだけサッパリ感は出ますね。
これはこれでいいと思います。

それからスープの中に角切りにしたチャーシューがいくつか入っていて
これが柔らかくて美味しかった。

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味玉もとても美味しかったですね。
毎度の事ながら、撮影用に割り箸で味玉を真っ二つにするのは結構難しいです(笑)。

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最後にこのお店のサプライズサービスであるライスボールを定員に注文(無料)。
そう、普通は残ったスープにスープ割りを入れて締めるのですが、ここはなんと
ライスボールを入れておじや風にして食べます。

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ライスボールはこれまたカリカリに揚げてあって、カレー味になっています。
なので、スープに入れると濃厚な伊勢海老スープが一気にカレー風味のスープに
様変わりします。

まさにこれは


アイデアと工夫が素晴らしい!
面白い趣向で美味しかったです!


最後まで面白い趣向で食べさせてくれるのは、さすが業界のイノベーターと言われる
竹田敬介さんですね。
ご馳走様でした。

ちなみに竹田敬介さんの新しいお店が2010年1月30日にオープンしました。
その名は「OLD STYLE 肉そばけいすけ」。
江東区住吉にあるこちらのお店にもそのうち行ってみたいと思います。

そして、竹田敬介さんの海外初進出店「海老らーめん けいすけ」をこの春に
シンガポールでオープンする予定だそうです。
こちらも、そのうち...う〜ん...こちらはちょっと行けないかな...やっぱり(笑)。

「つけめん 四代目けいすけ」
住所:東京都文京区本駒込1-1-14 HONKOMA PB side1F
営業:11時00分〜15時00分、18時00分〜22時00分
定休:無休
交通:東京メトロ南北線「本駒込駅」1番出口より徒歩約1分
メニュー:つけめん渡り蟹の滴850円、つけめん渡り蟹の滴味玉入り950円、
     つけめん渡り蟹の滴チャーシュー盛り1,100円、
     つけめん渡り蟹の滴全部盛りスペシャル1,200円、
     焼もりめん伊勢海老の滴900円、焼もりめん伊勢海老の滴味玉入り1,000円、
     焼もりめん伊勢海老の滴チャーシュー盛り1,150円、
     焼もりめん伊勢海老の滴全部盛りスペシャル入り1,250円、
     四代目らーめん(海老・蟹ダブルスープ)850円など



つけめん四代目 けいすけ





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コメント 3

ハイマン

これは面白い試みです!
by ハイマン (2010-02-17 00:49) 

ジョルノ飛曹長

ご訪問&カキコありがとうございます。
つけ麺はあまり食べたことが無いのですが、ここのは旨そうですね^^
by ジョルノ飛曹長 (2010-02-19 23:19) 

haru

麺についた焼き目が食欲をそそりますねー
つけ麺って途中からぬるい感じになるのがキライなんですけど
このグツグツアツアツスープならいいですねー食べてみたいデス!
by haru (2010-03-11 18:10) 

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