「ラーメンゼロ」調味料ゼロの衝撃。 [東京ラーメン食べ歩き]
こんばんは、朝のソナタです。
桜が開花し始めたというのにちょっと寒いですね〜。
そんな日はやっぱり、ラーメンですね！
と言うことで、なんと6連続のラーメン記事です。
つぎは違う記事にしようかな（笑）。
さてさて、今回行ったラーメン屋さんは行列店で有名な「せたが屋」が
2008年に立ち上げた、今までにないコンセプトのラーメン屋さんです。
その名は「ラーメンゼロ」 。
なぜ「ゼロ」という名前なのかというと、何とこのお店のラーメンは
醤油や味噌や塩などの調味料（いわゆるタレ）をいっさい使わず、
ダシのみで味を作るということから名付けられています。
そうです、ラーメンの味を決める「タレ」がゼロなんです。
前代未聞のラーメンの常識を打ち破るこのラーメンを食べに行って来ました。
場所はJR山手線目黒駅、もしくは東急目黒線の不動前駅から歩いて約8分の所に
あります。
お店の外観です。なかなかカッコイイですね。
オリジナルのロゴがいいね。
店内にはいるとすぐ右手に自動販売機が置いてありました。
私は定番メニューの「ラーメンゼロ」1,000円をオーダー。
それと「プラス1」0円という秘密の？をオーダー。
席はＬ字型のカウンター6席とテーブル6席の計12席です。
私は店に入って左の一番端のカウンター席に座りました。
これが卓上の様子です。
正面に調味料ゼロの説明書きが貼ってありました。
そして待つこと6〜7分ぐらいだったでしょうか。
御対麺〜。これが「ラーメンゼロ」1,000円です。
うん、なかなか美味しそうなお顔のラーメンです。
ラーメンでは珍しい、アサリが上に乗っているのが新鮮な感じがします。
ではまずスープ行ってみます。
なるほど、一瞬薄いかなと確かに思ったけど、段々旨みが染み渡ってきますね。
豚骨や鶏ガラなどの動物系のダシと7種類の野菜と魚介で作った黄金色のスープ。
特にメイン素材である北海道厚岸産のアサリを大量に使用しているので
とても和風で上品な旨みが引き立っています。
うん、いい。これはあっさりとしていながらコクのあるスープで旨いですね。
調味料を使っていないのにこの深い味わいはすごいです。
そして調味料ゼロなのに不思議と塩分も感じる。
これは天然の塩分が豊富に含まれている北海道産スルメイカ等を使用しているので
その程良い素材の持つ塩分が自然にスープに溶け込んでいる為です。
では次に麺に行ってみましょう。
やや細めのストレート麺です。
この麺は北海道産100％の小麦粉を使用しています。
これはスープとの相性もいいですね。
気持ちいいぐらいツルツルシコシコしていて美味しいです。
チャーシューは合わせダレで一昼夜漬け込んだ肩ロースを230℃のオーブンで
じっくり焼き上げたものだそうです。
やや固めですが、このラーメンに合っていて美味しかったです。
味玉はゼロの二番出汁に一昼夜漬け込んで仕上げているそうです。
トロトロの黄身が美味しかったですね。
穂先メンマもゼロの二番汁で煮付けたそうです。
美味しいです。
そして半分近く食べたところで「プラス1」を投入です。
「レンゲの上で箸を使ってゆっくり転がすように溶かしてください。」と
店員の方に説明されていたので、そのようにしました。
さっそく「プラス1」入りのスープをいただきます。
おっ味が変わった！！
この「プラス1」とは醤油のジュレで、スープが良い感じに醤油風味になります。
タレが全く入っていなかった時も美味しかったけど、このジュレを入れても良いですね。
しかもジュレの中に柚子も入っていたようで、とても爽やかな味に変化します。
これはまさに
調味料ゼロという革命的なコンセプト！
後味まで爽やかでいいですね！
今までにないコンセプトの調味料ゼロのお店でしたが、素材本来の旨みを引き出して
作り上げたラーメンはとても素晴らしいです。
そしてやっぱり食べ終わった後味がいいですね。
とても満足感の高いラーメン屋さんでした。
ご馳走様でした。
「ラーメンゼロ」
住所：東京都目黒区下目黒3-4-6
営業：11時30分〜16時00分、18時00分〜21時00分（スープが無くなり次第終了）
定休：第3月曜
交通：JR目黒駅、東急目黒線「不動前駅」より徒歩約8分
メニュー：ラーメンゼロ1,000円、ベーシックゼロ850円、焼豚メンゼロ950円、
つけ麺ゼロ900円、焼豚つけゼロ1,100円、黒豚餃子450円、
肉豚ごはん350円等
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