「天雷軒東日本橋」上品な天然素材のスープです。：ちょっと気分転換しよう。：So-net blog

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「天雷軒東日本橋」上品な天然素材のスープです。　[東京ラーメン食べ歩き] [編集]

こんばんは、朝のソナタです。

今回もまたまたまたラーメン記事です（笑）。
今年になってホントにラーメン記事ばっかりですね。
実は毎年度恒例？のラーメンベスト3に間に合わせるべく焦って食べ回っております。
今回でやっと9杯目。なんとか年度末までに年間目標10杯にたどり着けそうです。

さて今回行ったところは、昨年10月にオープンしたばかりのラーメン店
「天雷軒東日本橋」に行ってきました。
このお店は、福岡の名店「麺劇場玄瑛」がプロデュースした無化調のラーメンが
味わえます。

店名にもあるとおり、場所は都営浅草線の「東日本橋駅」から歩いて約2分の
ところにあります。
行った日は先週の三連休最後の日の3月22日でした。
この辺はビジネス街なので休みの日は閑散としています。

これがお店の外観です。
ちなみに天雷軒は中野にも支店があります。

さて、さっそく中に入ってみましょう。

行った時間が昼営業のギリギリの2時40分頃でした。
なのでお客さんも中にいたのは2名ほどだけです。
お店の中に食券器はなく、食後レジでの支払いになります。

席は壁を前にするカウンター6席とテーブル席4席の10席です。
お店はこぢんまりとしていますが、京都出身の女性店主の独特の感性で、
すだれ等を使用した内装と茶色をベースにした色合いが良く、
とてもスッキリしています。
（余談ですが、女性店主は相当可愛いらしいとの噂が...しかし今回は...
居ませんでした。泣）

私が座ったのはお店の一番奥のカウンター席です。

これが卓上の様子です。
手前にメニュー表があります。

私は今回「海老薫琥珀拉麺」750円をオーダーしました。

頼んでから5分もしないうちに来ました。
御対麺〜。これが「海老薫琥珀拉麺」750円です。

すごい綺麗なラーメンですね〜。スープが完全に透き通っています。
昨年のラーメン界は淡麗系が流行ったみたいですが、まさにそれに乗っかった様な
すばらしく美しいビジュアルです。

さっそくこの美しい透き通った琥珀色のスープ行ってみます。
「白髪ネギの上に乗っている海老の薫り粉を溶かしながら飲んでください。」と
店員からアドバイスがあったのでそのようにします。

おぉ〜これは、上品な塩味のスープですね〜。
これはものすごくダシが利いています。

利尻昆布、枕崎産のカツオ節、アサリなど、国産の天然素材でとった魚介の旨みが
良く出ていて、とても美味しく、そして優しい味わいですね。
お吸い物にちょっと近い感じもありますが、それよりもずっと味にコクがあり、
ラーメンのスープとして、とてもまとまっている感じがします。
そして海老の薫り粉が良いアクセントになっていて、とても豊かな味わいに
なってきます。

次に麺に行ってみます。

おっモチモチしていて美味しい中細麺ですね。
これは加水率が高い熟成麺を使用しているそうです。
茹でる直前に手でもんで、縮れ状にしてあるのでスープを良く絡めてきます。
スープとの相性もとても良い美味しい麺です。

チャーシューは、国産の肩ロースを使用していて、煮込んだ後に炙りで香ばしさを
加えているそうです。

なるほど、これは柔らかくておいしいですね。薄くスライスされていますが、
このぐらいの厚みの方がこのラーメンには合っていますね。

その他、シャキシャキとした白髪ネギ、水菜が色味的にも味的にもよかったです。
このラーメンを良く引き立たせる意味で良い役割を果たしています。

半分ぐらい食べ終わったところで、店員さんから「よろしかったら入り江の実家米を
頼んでみませんか？残ったスープでお茶漬けにすると美味しいですよ。」と
薦められたので追加でオーダーしました。

これが入江の実家米です。入江とはこのお店をプロデュースしている「麺劇場玄瑛」の
店主の名前で、その店主の実家のお米を使用しているそうです。

240年も続く京漬け物の総本家、近清から取り寄せている無添加の京漬け物と
おろしたての生わさび付です。

さすが、京都出身の店主ですね。

スープは波々掛けてください。とアドバイスがあったので、そのように。

ではいただきます。
おぉ〜これまた上品なお味。これは美味しい。御飯もモチモチしていていいね。

スープとの相性も抜群！生わさびを入れてもまたさらに美味しい。
京漬け物もいい味だしてますね。すばらしいです。

これは確かに、ラーメンと御飯をセットで食した方が良いでしょう。
素晴らしい演出と味です。

これはまさに

天然素材が奥深さを作る！
素晴らしい和風のスープです！

いや〜堪能しましたね。さっぱりしていて美味しかった。
このラーメンはやはり天然素材の琥珀色のスープが命ですね。
ご馳走様でした。

「天雷軒東日本橋」
住所：東京都中央区東日本橋2-9-4　ベアモントタワー1F
営業：11時30分〜15時00分（LO）、17時00分〜22時00分（LO21時30分）
定休：第3日曜
交通：都営浅草線「東日本橋駅」より徒歩約2分
メニュー：海老薫琥珀拉麺750円、海老薫琥珀チャーシュー麺850円、
　　　　　薫MISO深川拉麺850円、薫MISOチャーシュー麺980円、
　　　　　入江の実家米150円、雑炊用卵ご飯200円、
　　　　　ネギチャーシュー本山葵添え450円等